日本で古くから親しまれているお香ですが、最近では香りを楽しむためのアイテムとして人気が高まっています。
この記事では、お香のリラックス効果やお香を使うことで得られるメリットも解説しています。
この記事でわかること
- お香のリラックス効果
- お香のメリット・デメリット
- おすすめのお香
お香のリラックス効果とは
お香にはリラックス効果があるとされています。
お香の香りをかぐと「自立神経」や「ホルモン分泌」が整えられて心身ともに落ち着く効果があるので、日々のストレス軽減や解消につながります。
朝起きてからお香を焚いたり、寝る前やコーヒータイムなどのタイミングで楽しむのも良いのではないでしょうか。
お香がもたらすスピリチュアルの効果
スピリチュアルの世界ではお香を焚くことは「心の浄化」や「リラックス効果」があるとされています。
お香に含まれる香り成分が身体や心に良い影響を与えるのです。
最近仕事のストレスが溜まっていると感じた方はお香を試してみるのも良いのではないでしょうか。
お香のメリット
■お香のメリット
- 浄化・殺菌
- 虫除け
- 消臭
浄化・殺菌
古くから神社やお寺ではお香やお線香を焚く習慣があるように、お香には空気を浄化する効果があります。
さらにお香の香りだけではなくお香の火と煙も空気を浄化してくれるので、殺菌効果も期待することができるのです。
虫除け
虫除けといえば、蚊取り線香を思い浮かべる方は多いと思います。実は蚊取り線香はお香の一種で、昔は虫除けにお香が使われていました。
白檀(サンダルウッド)や丁子(クローブ)といった伝統的な香料は衣類や本などの防虫効果があるとされています。
お香にはそれらの香料が含まれているものもあるので、お香の香り成分で虫除け効果が期待できます。
消臭
お香の香りは服やカーテンなどの布製品にもつきやすいので、お香には部屋の生活臭を抑える効果があります。
キャンプをしたことがある人は焚き火の香りが衣服に残っていると感じたことがあるでしょう。
それは衣服などの臭いを吸収している証拠なのでお香にも消臭効果が期待できます。
お香のデメリット
- 有害物質を出すものがある
- 火を扱うので危ない
- 部屋が汚れる
有害物質を出すものがある
お香が体に悪いとされているのは煙が原因と言われています。
お香を焚くと煙がでますが、その煙には少なからず有害物質が含まれているのです。
しかし、天然由来のお香を使用することで煙を抑えたお香もあるので気になる方は煙がすくないお香を選びましょう。
火を扱うので危ない
お香を焚く時は火を扱います。
部屋で火を扱うので使い方を誤れば、最悪火事になることもあるので取扱には十分気をつけましょう。
またお香を使用する際は、たまに換気をして部屋に煙を溜めすぎないようにすることも大切です。
部屋が汚れる
お香は燃えた後、灰になりますがその灰をそのままに放置しておくと、ふとした時に部屋に撒き散らしてしまうことが考えられます。
灰を撒き散らしてしまうと、掃除が大変なのでお香を使い終わった後は早めに片付けることをおすすめします。
お香の使い方
- 香皿・マッチかライターを用意する
- お香の先端に火を付ける
- 香立てにお香を立てる
おすすめのお香
お香の種類は「コーンタイプ」「スティックタイプ」「渦巻タイプ」の3種類ありますが、初心者の人でも扱いやすい「スティックタイプ」がおすすめです。
スティックタイプは棒状なので、始まりから終わりまでほぼ均一に香りが広がります。
約30分から1時間の持続時間で、持続時間を短くしたいときはスティックを折って調節することも可能です。
まとめ
まとめ
- お香にはリラックス効果がある
- 虫除け効果もある
- スティックタイプのお香がおすすめ
お香にはリラックス効果があり、日々のストレス解消アイテムでもあります。
また、蚊取り線香と同じで煙を発生させるので虫除け効果も期待できます。
火を取り扱うのでお香を使用する際は正しく使い、気をつけることも大切です。
お香には「コーンタイプ」「うず巻きタイプ」「スティックタイプ」の3種類ありますが、1番使いやすく定番の「スティックタイプ」がおすすめです。
日本で古くから親しまれているお香。日本人にとって馴染みやすいお香を毎日の生活に取り入れてみるのはいかかでしょうか。
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